「運命は勇気ある者を助ける」
ウェルギリウス「アエネーイス」
何とか請け負った確定申告を全て期限内に申告することができましたが、とてつもなく大きな代償をこれから払わなければなりません。
今週の退勤時間
3/11(月)25時33分退勤 7時半出勤昼休憩なし 約18時間労働
3/12(火)23時46分退勤 8時出勤昼休憩10分 約15時間半労働
3/13(水)25時25分退勤 8時出勤昼休憩なし 約17時間半労働
3/14(木)23時07分退勤 8時出勤昼休憩10分 約15時間労働
3/15(火)23時31分退勤 7時半出勤昼休憩なし 約16時間労働
5日間の労働時間約82時間 1日平均約16.4時間労働
私の給料を日給換算すると大体1万円ですので、
10,000円÷16.4時間=609.756...円
時給換算約610円
これが本当の底辺です。仕事を選べないというのはこういうことです。
著しく能力が低く、そのくせ何も積み重ねず、20代を漠然とバイトだけで過ごし、資格も3年ほど前に取った簿記2級だけ、容姿も悪く、コミュ力に関しては健常者ギリギリ。そんな中年がまともな転職なんてできるわけがない。
実際、私は何度も就職活動で地獄を見ました。30超えてから、いざ、正社員になろうと面接をいくつもいくつも受けた。そこで必ず聞かれたよ。
「何ができるのか?何をしてきたのか?」
何も答えられなかった。私には何もない。
新卒就活ではありません。ポテンシャル採用ではありません。
30代ともなれば、何がしたいかではなく何ができるのかを求められます。
この時給610円というのは、私の人としての価値、評価なんだと思います。
私は時給610円の人間
・・・・・・
ごめん、ちょっと盛ったわ
本当のことを言うと、帰宅後も1~2時間持ち帰り残業をしています。
すみません、時給610円もないです。
この期に及んで自分を大きく見せようとしてしまい、申し訳ございません。
「何はともあれ、確定申告が終わって良かったじゃん」と思われるかもしれません。
しかし、冒頭で述べた通り、これから大きな代償を支払わなければなりません。
Xで少し話しましたが、私は監査の予定をすっぽかしてしまいました。
9時半から監査に伺う予定だったにも関わらず、確定申告を期限内に申告することで頭がいっぱいで失念してしまったのだ。奇跡的に9時45分頃、監査の予定に気づいたのですが、事務所からは車で20分はかかる。着くのは10時を過ぎてしまうし、もう遅刻では済まされない時間だろう。それに監査をしていては残り1つの確定申告を申告できない。
そこで私はすぐに先方に謝罪の電話をしました。
先方「今、確定申告で忙しい時期なのはわかっていますから、監査日の変更はいいですよ。気にしないでください。ただ、確定申告で忙しくなることはわかっていたことだと思いますし、もっと前に電話が欲しかったです」
と言ってくださったのですが、、、
いや、声色、最後の一言から考えてかなり怒ってはいる。
確定申告を諦めてでも、「すぐに向かいます」と言って直接謝罪すべきだったか?
監査の日に菓子折りでも持って謝れば大丈夫か?
それとも所長に伝えて所長からも謝ってもらうか?
月曜日に監査に行くんだが、とても生きた心地がしない。
このことばかりが気になって、いちご狩りや将棋の研究会どころではない。
最悪、契約解除なんてこともあるか?
会計事務所なんて他にいくらでもある。
不安で押しつぶされそうですが、生まれて初めてのいちご狩りに行って来ました。