社会の底辺loserのブログ

趣味や特技、役立つ情報を伝えていきます。

正気か?

 

神々さえも阿呆相手では戦いにならぬ。
                 シラー

本日21時04分退勤
本日使ったお金はお弁当代250円

とんでもないミスをしていたこと、昇給のこと、借金のことがぐるぐるぐるぐると頭の中を駆け回り昨日は3時間くらいしか眠れませんでした。そして良からぬことを考えてしまう。


「まだミスには自分しか気づいていない、、今年も気づかぬフリして去年と同様の処理をすればいいのではないか?そうすれば不自然に売上は下がらない」

「別に上場している会社でもないのだから、売上の一部が前倒しで計上されていようと問題ないだろ。自分は気づかなかったことにして、所長や先方が気づいて指摘してきた時は、気づいていなかったことにすればいい」

「繰越欠損金もたんまりある。税務調査が入る可能性は低い。それに入ったとしたらどうなる?税務署側が気づいたとしてもメリットがないから指摘してこないだろう。指摘して修正申告しようものなら還付加算金が付いて前払いしている税金が返ってくるのか?」

「所長に言うにしても今じゃない。おそらくもうじき昇給の面談がある。言うにしてもその後だ。さすがに一度提示した給料をすぐさま変えることはないだろう」

などと色々考えた。本当に色々考えた。
そして、結論は出た。自分がする行動は決まった。

通勤中、朝礼中、自分が正気かどうかずっと考えていた。
寝不足のせいで正しい判断ができていないのではないか?
考えすぎておかしくなってしまったのではないか?
本当に今、自分は正気で正常な思考ができているか?

私は今、正気か?

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私「所長、今、お時間よろしいでしょうか?〇〇の決算において私のミスに気づきました」

朝礼が終わるや否や、私は即座に所長のもとに駆け寄ってそう切り出した。

 

つづく

昇給が絶望的になりました

 

経験は最良の教師である。ただし授業料が高すぎる。
              カーライル

本日21時24分退勤
昨日使ったお金は床屋代980円
今日使ったお金はお弁当代250円

完全に終わったわ。以前、昇給は3千円と予想しましたが、その可能性は一縷の望みもなくなりました。私が担当している4月の決算申告は一つしかないのですが、決算業務を進めていた本日、重大なミスが発覚しました。

この企業は私が入社した頃から担当しており、私が決算を組むのは4回目なのですが、私が最初に組んだ決算から売上の一部が先行して計上されていることに気づきました。
ざっくり説明すると、決算で売上の一部を売掛金に戻さなければならないところをしていませんでした。
仕訳で説明すると「売上/売掛金 これを決算の都度しないといけない部分があったのですが、私が担当してからしていないので売上の一部において期ズレが生じている状態です。

本来この処理をしなくてはならない売上が以下のようにあったとします。

R3決算 A商品300万売上 → この売上は本来はR4の売上
R4決算 A商品250万売上 → この売上は本来はR5の売上
R5決算 A商品280万売上 → この売上は本来はR6の売上

私が担当する前までは「売上/売掛金をしていたので、R3決算の売上が300万多くなってしまっているのです。R4決算はそこまで問題ではありません。なぜなら本来計上されるはずの売上300万がなく、その代わり本来R5の売上である250万が上がっている形です。R5決算も同様にいってこい。(本来の姿でないが、、、)

問題なのが今回のR6決算である。今回、正しい処理に戻すことで売上が減ります。

R6決算 A商品230万売上 → この売上は本来はR7の売上 そして泣く泣くそのように正しい形に戻す。

最悪なのが今回ただでさえ業績が悪く赤字なのにさらに赤字となってしまいます。
不幸中の幸いなのが逆でなくて本当に良かったということ。これが売掛金/売上」をしていなかったら過少申告だが、今回の場合は言うならば税金の先払いである。しかも繰越欠損金があるので、消費税だけ先に納めている形である。

ただ、先方から信用を無くす行為であることに違いはない。

正しい処理を行わず、税金を先払いさせていたのだから。
一部とはいえ費用収益対応の原則から外れてしまっている。

今日、所長は一日いなかったので、明日朝一で所長に洗いざらい報告します。
一体どのような処罰が下るのか。なんにせよ、昇給前にこれは最悪だ。
先方にも謝罪をしなくてはならない。

 

生きるってつらいな

借金291万抱えた36歳童貞がしている日雇いバイトとは?

 

雑草とはなんだろう。その美質をいまだ見出されていない植物である。
                エマソン

 

昨日は土曜日で休日でしたが、17時~22時まで日雇いバイトをしてきました。
私のブログを読んで日雇いバイトに興味を持たれた方もいるかもしれませんので、今回は私がしている日雇いバイトについて詳しく書いてみたいと思います。

昨日の仕事内容はコンサートの運営と撤去です。

まず、16時15分に集合場所に到着してそこから現場に移動。
17~20時まではコンサートホールの扉の前に突っ立っているだけの小学生でもできる仕事です。たまにトイレの場所や席がどのへんにあるか聞かれますが、それも最初だけでイベント中は本当に突っ立っているだけです。私はこの突っ立っているだけの仕事が好きなのですが、、、いや、好きというと語弊がありますが、美味しい仕事だと思っています。立っているだけで金がもらえるなら何時間でもやるけどな、という気持ちでボーと立っていたのですが、トラブル発生。

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右膝がマジで痛い

2時間ほど経ったあたりから今までに感じたことのない痛みが襲ってきました。
足が疲れたとかではなく、痛みを感じました。立っていられないほどの痛みではなかったので何とか耐えれましたが怖いです。少なくとも後1年は定期的に日雇いバイトをしなくてはなりません。体にガタが来るのはもう少し待ってくれ。

イベントが終わるとスーツから撤去作業ができる私服に着替えます。この間、30分くらい座って休憩することができ、右膝の痛みは少し和らいだ気がしました。
撤去作業についてですが、こちらは男性しかできない仕事になっています。機材をトラックに積むのが主な仕事で基本的に機材はコロコロ引けるような形になっているのでそこまで力を必要とする場面はないのですが、ヘルメットも付けますし体力仕事ではあるので男性のみとなります。これは現場を指揮する人間によって大変さがめちゃくちゃ変わってきます。体育会系の人間が指揮する人だと、肉体的というよりも精神的にきついです。

「おい、バイト!!ちんたらしてんじゃねえ!!!」
「早く運べ!!時間が限られてんだよっ!!!」

こういう怒声がよく飛びます。日雇いバイトを始めた頃は大分メンタルに来ましたが、今となってはお決まりのBGMだと思って淡々と作業ができるようになりまりました。
この仕事をしてよくわかったのは一々動揺していても意味がないということです。
動揺したり、焦って良かったことは一度もありません。むしろ、動揺したり焦ることで余計怒られます。「はい!」と大きな声で返事して淡々と仕事をする以外ありません。

この大きな声で返事が体育会系の人間には有効です。キョドっていた当初はさらなる怒りを生みましたが、この大きな声で返事をするようになってからはそれ以上怒られることは少なくなりました。「おっ!!いい返事だ(笑)」と逆に好印象に転じることすら何度かありました。誰も返事をしていない場面では、さらに効果を発揮します。

この撤去作業はものによりますが、大体2時間もかからず終わります。
不思議なことに撤去作業をしている時は、アドレナリンがでているせいか右膝の痛みは気になりませんでした。立っているだけの方が負担が大きいだけかもしれませんが。
21時50分頃には仕事自体は終わり、そこから集合場所に戻り、解散となったのは22時35分頃でした。
拘束時間:16時15分~22時35分の6時間20分で8,500円
自動車保険自動車税資金 18,500円+8,500円=27,000円

来週はいよいよ初めての泊まり込みでのバイトです。今から行きたくなくて気持ちが悪いです。考えたくない。

昨日も夕方のバイトが嫌すぎて昼間はただひたすら将棋に没頭していました。
そのおかげか久々に2300を超えることができました。

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大会までに最高レートを更新して全盛期の力を超えたいと思います。