社会の底辺loserのブログ

趣味や特技、役立つ情報を伝えていきます。

1泊2日の日雇いバイトを終えて

 

苦しい時には自分よりもっと不幸な社会の底辺loserがいたことを考えよ。

 

1泊2日の日雇いバイトから帰宅して風呂と明日の準備を済まして今こうしてブログを書いております。無事、この瞬間を迎えられたことに感謝(大袈裟)

今日は疲れてブログを書けないだろうと思っていたのですが、嫌なことが終わった喜びに溢れ開放感と達成感で今は気分がいいです。それと帰りの車の中で爆睡したので、体の疲れもそこまで感じないです。あれほど嫌がっていたのに終わった今となっては次の日が休みならいいバイトだとすら思い始めています。
もちろん仕事は1ミリも面白くないですしつらいですが本業があまりにも割に合わなすぎて、どんなバイトをしようと本業よりはマシという思考になってしまう。

ざっくりと今回の1泊2日の日雇いバイトがどんなものだったか書き残しておこうと思います。仕事内容はイベントの設営・運営・撤去です。

4月13日(土)
朝の4時45分起床
4時間くらいしか眠っていないがバイトが嫌すぎてもはや眠気すら感じない

家を5時15分に出て集合場所に5時45分到着
メンバーは大学生2人と私を含めたおっさん3人の5名(全員男)
このうち1人は何度か一緒にバイトをしたことがある人だったので少し安心。

6時~8時半 乗り合わせた車で移動
運転をするのは社員の人なので、移動中はずっと眠れるがバイトが嫌すぎてあまり上手に眠れなかった。

9時~12時 舞台の設営 
肉体的にもメンタル的にもここが一番つらかった。
体は疲れているのにまだ始まってから1時間しか経っていないと思った時の絶望感よ。

12時~13時 昼休憩 
昼飯はほっともっとの親子丼だった。やたら美味く感じた。

13時~18時 椅子の設置やパンフレットの準備など 
正直クソ楽だが時間が過ぎるのが異様に遅く感じる。そんなにすることがないのか待機の時間がめちゃくちゃあった。実労多分4時間くらいしかない。

18時~20時 夕食(お弁当)、明日の段取りの打ち合わせ、清掃、片付け
明日の自分の仕事が伝えられる。私は主に駐車場の警備、パスチェック
パスチェック・・・客席と関係者しか入れないエリアの間に立って関係者のパスをチェックして通れるパスを持っている人のみ通すチェック係。
これまた楽ではあるが、私は右膝がまた痛くならないか不安だった。

20時~22時 現場から車で20分ほど離れたカプセルホテルに移動、風呂、歯磨き
まさかのカプセルホテルである。どうせ青少年の家みたいなところで雑魚寝するんだろうなーと思っていたのでこれはラッキーである。ただ隣の人のテレビの音がうるさくて1時頃まで眠れなかった(:_;)

f:id:loser_s:20240415004949j:image

4月14日(日)
7時起床 朝食はホテルのパン食べた放題。意外と美味かった。
8時~8時半 ホテルから現場に移動
9時~12時 荷物運び、駐車場警備
2日目となると終わりが見えてくるので精神的にかなり楽だった。

12時~13時 昼休憩 今度はほっともっとのチキン南蛮弁当
これまたやたら美味く感じた。

13時~18時 パスチェック、撤去
パスチェックはマジで立っているだけ。右膝が不安だったが痛くならなくて良かった。
撤去というか片付けは折り畳み式の椅子を畳んでは積むをただひたすら無心でやった。

18時~21時 現地から集合場所へ移動
行きは全然眠れなかったのに終わった安心感からか爆睡できた。

 

こんな感じで宿泊代無料(調べたら1泊約5,000円)、弁当(3食)が付いてバイト代24,000円は美味しいバイトなのではないかと素直に感じました。
まあ、もう一回やれと言われればそりゃあ嫌ですが、、、

何はともあれ、これで自動車保険自動車税の資金が51,000円まで貯まりました。
5月の収支予定についてはまた後日書きます。
来週から5月末まで土曜日も出勤となるので、これでしばらく日雇いバイトはお休みです。

土日のバイトが嫌すぎて気が狂いそう

 

人間は神が創ったということは僕は信じられない。
神が創ったものとしては人間は無情すぎ、不完全すぎる。
しかし自然が生んだとしたら、あまりに傑作すぎるように思えるのだ。
               武者小路実篤

本日19時49分退勤
本日使ったお金は0円

行きたくない行きたくない行きたくない行きたくあにあいき
自分で応募しておいてあれだけど、本当に行きたくない。
土日のバイトが嫌すぎてもはや明日の仕事に行くのが嫌でなくなっているまである。
それほど行きたくない。
しかもこの土日を最後にまた土曜日出勤が始まります。
つまり4月8日から4月20日まで13連勤したことになります。

あれだけ働くのが嫌で7年間もフリーターをしていた人間が今13連勤一日約10時間働いています。体を張ったギャグかよ。何してるんだろうなほんと。

恐ろしいことに土曜日は朝の5時45分集合です。
そこから県外に移動して土曜日は9時~20時まで労働。
日曜日は8時~18時まで労働。帰宅できるのは21時頃でしょう。
これで24,000円ゲットできます。
労働時間で考えたら全然美味しくないですが、宿泊代メシ代がタダなので悪くないのかもしれません。

だけど行きたくなくて気が狂いそうです。
どうにかなってしまいそうです。

無心で機械的に時が過ぎるのを待つしかないのか。

楽になりたかっただけではないのか?

 

運命は勇気ある者を助ける。ただし、社会の底辺loserは除く。

 

本日20時44分退勤
使ったお金はお弁当代250円

残業100時間オーバー手取り20万大卒36歳童貞が涙目になりながら所長に自身のミスを報告した。これで昇給は絶望的。減給濃厚牛乳だろう。
そんなことは百も承知だった。
それでも私は報告した。理由はたったひとつ。

自分をこれ以上嫌いになりたくなかったから。

大学卒業後、7年間も現実に立ち向かわず自分に都合のいい言い訳をしては親の脛をかじりながらダラダラとバイトを続けてきた。怠惰の限りを尽くした。そして、やっと正社員になったかと思えば現実逃避からギャンブルを始めて莫大な借金を背負った。

全ては現実から嫌なことから目を背けてきた結果だ。

もうそれはやめよう。その根本が変わらない限り、自分の人生が好転することはない。
そんなことはわかっていたさ、でも変われなかった。
散々、逃げ回った。子供のように泣き喚いた。
もう十分だろ? これ以上自分を貶めるのはやめだ。

そんなヒロイックな気持ちで私は所長に告げたのだ。

そしたら、、、

f:id:loser_s:20240411002956j:image

 

所長「逆じゃなくて良かったね(笑)まぁ、経済的損失はないし〇〇は欠損金もあるからねぇ。このままというわけにもいかないし今回は修正して、報告の時に一部売上の期ズレが生じてしまっていたことをさらっと説明するくらいでいいんじゃないかな?」


......想像した100倍くらい軽かった。

だが、どっちだ?
確定申告でミスを連発したことにより、すでに私には呆れていて減給が確定しているからこんなにも反応が薄いのか?私はすでに見限られているのか?
それとも大したミスではないと思っているのか?

考えてもどうしようもないことばかりを考えてしまう。

果たして私は勇気ある選択をしたのか?

昇給の面談後に話して、自分の利を追求するべきだったのではないのか?

私は自分が早く楽になりたかっただけではないのか?

 

今はただ土日の泊まり込みのバイトに行きたくない