あの日からちょうど一週間が経ちました。
2023年8月28日(月曜日)、私の借金がカンストした。
総量規制でどこからも借りることができない状態。それだけに止まらず、カードのショッピング枠も全て使い果たし、同僚への借金まである。
競輪を初めて約7カ月、私の借金は信じられないような金額まで到達した。
あまりの惨状に多くの方に自己破産、債務整理、個人再生を勧められた。
ギャンブルをやめた今となって、改めて自分が如何に狂っていたのかを身に染みて感じます。だって、あの日、私は本当に何もなかったのだから。
X(旧ツイッター)で競輪をやられている方を冷静に見て、今頃になって気づいたことがある。多くの方が、私と同じように「人生終わった」「もう無理です」みたいなことを言ってはいるが、そこには私と決定的な違いがある。それは、、、
余力は残しているということ。
これが社会不適合者の私との圧倒的な違い。上記のような発言をしていても、私と違って本当にどうしようもなくなっている人は一人もおらず、時間を空けて遊べるだけの余力は残している。その実、多くの方が節度を守って遊んでいることに気づかされる。
(おやじぃ、競輪をやっている人はほとんどが社会人なんだから当たり前だろ。お前みたいに借金カンストする奴の方が圧倒的少数に決まってるだろ)
「どこまでお金を使ったら、本当に困ることになるのか」
そんな小学生でもわかるようなことがわからず、、、いや、わかってはいたんだ。わかっていたのに歯止めが利かず、いくとこまでいってしまった。そうだ、、、
私は狂人なんだ。普通じゃない。人外。
それがよくわかった。
でも、その人外だからこそ、辿り着ける境地がある。
35歳。11月には36歳になります。
あまりにも遅すぎるのかもしれない。
それでも諦めたくない。