知ってたさ。本当はわかっていたさ。
クズギャンブラーの最後なんて。結末は決まっているのだ。
深夜にほんの少しだけオンカジをしようと開いたのが最後でした。
全く勝てない。全然上振れない。まるで私のシステムベットを否定しているかの如く。
最後はお決まりのあれです。もう捲るのが難しくなったら、運頼み。そしてポピン。
ここでやめとけば、まだ全然未来はありました。今月の支払いはギリなんとかなっていた。でも、耐えられなかった。１００ドル負けたことよりも私のシステムベットでは通用しないことが。「このシステムベットでは勝てない」そう思ったら、何もかもがどーでもいいみたいな気持ちになった。日曜の夜は三井住友が使えないので私が使っているメインのオンカジには入金できない。今思えばそれが不幸中の幸いだったのに、気づいたら枠がもう残り僅かしかないクレカで別のカジノに入金。
ほんと救いようがないな、、、
冷静にプレイできるわけがなく、ものの５分で１００ドルポピン。さらに１００ドル入金しもう二度としないと誓っていたスロットに手を出しポピン。ここまできたらもうパニック。さらに１００ドル入金し、なぜかバカラをしてポピン。
魔の深夜、私はたったの数時間で４００ドルを失いました。
２週間近くコツコツと積み重ねていた勝ちをほぼ全て失った。
時間をふと見ると５時を過ぎていました。２時間も眠らず、とりあえず職場には行きました。怖いことにさ、、、、
この期に及んでまだオンカジでどうにかしようなんて考えている自分がいました。
だって、声が聞こえるんです。
女神「諦めたらそこで試合終了ですよ。立ち上がりなさい。まだ弾はあるのでしょ？
このままではいずれにしろ支払いはできない。ならせめて戦って死になさい。」
（おやじぃ、お前この期に及んでまだ小芝居するのかよ。完全に病気だぞ。）
社会の底辺loser「でも、俺のシステムベットではもう、、、それに俺はもう入金はしないと誓っていたのに入金をした。スロットもした。自分を許せない。自分が怖い。もう何もしたくないんです。できることならこのまま消えたい。」
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す
（↑心が完全に折れてしまった社会の底辺loser）
ただし！！
魔物「俺達を除いてな」
そこには殺したはずの魔物がいた。
魔物「起きろ社会の底辺loser！！！俺達の戦いはこれからだ！！！」
社会の底辺loser「ま、魔物、、、なんで、、、」
魔物「言っただろ、俺はお前だ。お前の欲望が絶えない限り、俺は存在し続ける。」
社会の底辺loser「俺の欲望、、、？」
魔物「お前は死ぬ死ぬ言いながら本当はまだ生きたくて仕方がないのだろう？それがお前の究極の欲望さ。なら戦え。お前はこの２週間で何を得た？それを無駄にするのか？これはお前が始めた戦いだろ？」
社会の底辺loser「......」
社会の底辺loser、魂の全財産２００ドル入金！！！！！
魔物「おかえり(￣▽￣)」
社会の底辺loser「おう！！」
攻めろ！！！攻めろ攻めろ攻めろ攻めろ攻めろ攻めろ攻めろ攻めろぉぉぉ！！！！！ただひたすらに攻めろっ！！！！！
この２週間やり続けてきたシステムベットその超攻撃型。
死んでも構わない。だけどなぁ、攻めながら、戦いながら強く死ぬ！！！
女神「......」
手を休めるな！！賭け続けろ！！！！！何も考えるな！！！ただ攻め続けろ！！！
手を止めると苦しさを思い出す。沸き上がる死の恐怖をかき消せ！！！
リスクを恐れるな！！リスクを取らずに勝とうなんて大甘だった。俺がやっているのはギャンブルだ！！！あっさり死ぬくらいでちょうどいい。
理不尽に死んでやる！！！！！
戦え！！！！！！
裏返る！！本日１０１ドル勝ち！！！！！
鬼迫の１４日連続勝利達成！！！！！
と言いたいところですが、最初に申し上げた通り別カジノで３００ドル負けているので、１９９ドル負けです。
今日はもうくたくたですので、明日、今後どうするか書きます。
とりあえず、こんなことはもう二度とやらん。
おやすみなさい。
