社会の底辺loserのブログ

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【天野遠子】文学少女のすゝめ

皆様、こんばんは。
仕事に行きたくなさ過ぎて「劇場版“文学少女” 」を何度も見たり、「半熟作家と“文学少女”な編集者」を読んだりして、現実逃避しながら過ごしております。

そう、先日、どうしても我慢できずに買ってしまいました。

劇場版“文学少女” 初回限定版 [DVD]

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中古で購入したのですが、とてもキレイな状態で買って大正解でした。
これだけ品質が良くて643円は破格も破格。
アマプラでレンタルしようと思ったら300円(一度視聴したら48時間で300円)かかるし、dアニメストアは月額550円かかる。
それが643円で何度も観ることができて、心温まる書き下ろし小説も付いてくる。
こんなの買うしかない。

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実はDVDを購入する前から、もう10回以上は観ている作品です。
しかし、何度観てもいい!天野遠子が素晴らしすぎる!!
14年くらい前になりますが、もちろん原作も全部読みました。
中学校の教科書に載せるべき作品だと本気で思っています。
古典文学に触れることができるし、何より義務教育が終わる前に天野遠子という人間を知ることができる。
“文学少女”シリーズは2009年の「このライトノベルがすごい!」の1位になっていますが、大変残念なことにテレビアニメ化はしていません。映像作品としては、この映画とOVAが4本あるだけです。


マジで勘弁してほしい。

今からでも何かの間違いでテレビアニメ化しないものだろうか。私が富豪だったら、真っ先に“文学少女”シリーズ涼宮ハルヒ3期のアニメ化に動く。
ちなみに私の尊敬する天野遠子は2009年の「女性キャラクター部門」の1位に輝いている。
2008年が涼宮ハルヒ、2009年が天野遠子、2010年が御坂美琴
この並びに天野遠子がいるのはなんか笑える。比較的若い人達が読むライトノベルという界隈で、よく1位になれたものだと思う。世の中捨てたものじゃない。

もう私は高校3年生の天野遠子より倍以上生きているが、人として何一つ高校3年生の彼女に勝てる気がしない。

今一度、彼女から学びたいと思う。

 

りこぴーの好きなところ15
性格が天野遠子に似ているところ。お化けや幽霊が怖かったり子供ぽいところもあるが、言葉の端々に知性と育ちの良さがにじみ出ている。