失うものに気づいた時
いても立っても いられなかった
今すぐ 僕にできるのは
この思い 言葉にすること
あと４か月でこの空気から抜け出せる。
去年、正社員で入社したあの場所に比べれば１００倍マシ。
そう自分に言い聞かして、なんとか耐えながら仕事をしていた１４時２０分頃。
スマホが振動する。
私は席を立ち、廊下に出た。
番号を見ると、土曜日に受けたところで間違いない。
ん？ 電話？？？
驚いた。
なぜなら、この会社からは、もはや不採用を伝えるメールが来るだけだと思っていたからである。
そんなことはあり得ないと知っていながら、奇跡が頭にチラつく。
私は電話に出た。
女性「こちら株式会社〇〇です。社会の底辺さんの携帯でお間違いないでしょうか？」
loser「はい、そうです。社会の底辺です。」
女性「先日は弊社をお越しいただき、誠にありがとうございました。」
loser「こちらこそ、先日はお時間をいただき、ありがとうございました。」
女性「結果についてなんですが、、、
大変申し訳ないのですが、今回の採用は見送らせていただくことになりました。」
loser「あ、はい、承知いたしました。この度はありがとうございました。」
......
うん、知ってたよ。
でもさ、
でもさぁ、
メールでよくね？
何で電話なんだよ！！！！！
お互い気まずいだけじゃねえか。
やっぱり、つらい
さらに帰宅したら、郵便受けに一通の不採用通知がご丁寧に入っていました。
メールでよくね？
現在１１社応募中
７社不採用（面接１） ２社無視 ２社戦闘待機
なんとかなるのかよ
日曜日の筆記試験に備えて勉強しながら寝ます。
また次回お会いしましょう。
仕事行きたくなくて発狂しそう
