今まで私の心を埋めていたもの
失って始めて気づいた
こんなにも私を支えていてくれたこと
こんなにも絶望をくれていたこと
失ってしまった金は
とてつもなく大きすぎて
取り戻そうと必死に
労働をしてもがくけれど
まるで風のようにすり抜けて
完済できる気が全くしない
職場でトラブルが発生してしまい月曜日から23時半ごろまで仕事でした。
今日も22時過ぎに退勤。今確か9連勤目です。気持ちが悪いです。
明日は27日なので諸々の引落しがあります。そうしたら口座に400円くらいしか残りません。X(旧ツイッター)に載せましたが、来月えぐい支払いが発生しました。
正直、払える気がしません。いや、払えるには払えますがさすがに心折れそうです。
てか、まだ3日も仕事がある。苦しすぎて言葉にならない。
ああ、いつまでこんな生活が続くんだろう。こんな地獄みたいな人生なら、いっそ今日眠りについたら二度と覚めなければいいのに。
母「どうだったギャンブルは?」
社会の底辺loser「いや、全く勝てなかったよ。2年以上もやってたけど、結局、一度も月単位で勝ったことすらなかったよ。」
母「あんたは昔から勝負事は弱いからねぇ。で、いくら負けたの?」
社会の底辺loser「とても言えるような金額じゃないよ(・_・;)」
母「どうせ借金もしてたんでしょ?」
社会の底辺loser「あ、気付いてた?」
母「あれだけバイトに出かけていれば、そりゃあ、気付くよ。でも、もう返せたんでしょ?」
社会の底辺loser「やっとね。長かったな。本当に大変だった。今はその苦しかった経験をブログやユーチューブで伝えているよ。それは自分にしかできないことだから。」
母「へぇ~、人付き合いの苦手なあんたがそんなことをしていたなんてね。わからないもんだね(o_o)」
社会の底辺loser「ちょっと申し訳なさすら感じている。圧倒的底辺、社会的弱者の虚無感や絶望感は誰よりも味わってきた。でも、どんなに言葉を尽くしたところで家畜の気持ちを本当の意味で人間は理解することができない。」
社会の底辺loser「ボロボロになった心と体に終わらない返済。足りないオツムで書く拙い文章。日々感じたこと、考えたことを全てブログに書いた。このブログの読者には全部伝えたかった。」
社会の底辺loser「もどかしいな......読者の方はおそらく一生経験しないであろう自分の圧倒的な苦しみ、絶望感を全て伝えることができなかった。そこを申し訳なく思うよ。」
母「ちょっと何言ってるか分からない。でもloserが打ち込めることがあったなら良かったよ。」
社会の底辺loser「良かったか......フリーター時代に仕送りしてくれたお金を倍にして返せていたら悔いのない人生だったよ。」
母「ははっ。あんたが自分の力だけで借金返せただけ立派だよ。」
社会の底辺loser「おーい、魔物、ギャンブルやめることできたぞ!!!あと、【loserさん応援スレッド】で借金返せるわけないって言ってた奴見てるかー!!完済したぞ!!!」
母「(^^)/(^^)/(^^)/......( ;∀;)」
社会の底辺loser「^^♪^^♪^^♪」
私と母は何が面白いんだかひとしきり笑いあっていた。
最後に笑う、、、それだけでいい。
ああ、これが私の妄想じゃないことを祈るよ。
↑無謀な返済、無謀な労働をしたばかりにほとんど借金を返せずに過労死した社会の底辺loser
魔物「俺の目的は、あくまでお前の全てを奪うこと。だから、お前がギャンブルをやめる決意をした時、あえて俺は口を出さなかった。ギャンブルさせることは容易かったが、ギャンブルさせようとはしなかった。」
魔物「むしろ逆。お前からギャンブル欲を奪うことで、現実を直視させ絶望感、焦りを強めた。その結果、お前は返済をしようとする。そして早く現状を変えたくて、楽になりたくて無謀な返済をする。この莫大な借金を返済しようと思ったら必然的に無謀な返済、労働をせざるえない。そこを狩る。」
魔物「天晴れだ社会の底辺loser。見事なまでの底辺ぶりだったぞ。」
魔物がそう言い放った時、死んだはずの社会の底辺loserの口元がわずかに笑ったかのように動いた。
もしひとつ、、、可能性があるとしたら、、、
つづく