ずっと借金のこと、支払いのこと、お金のことが頭から離れない
別にそれは今に始まったことではない。初めて借金をした日からずっとそうだ。
いや、ギャンブルで大金を失ってからずっとそうなのかもしれない。
お金の不安、ストレスからギャンブルを続けてしまっていた。
ギャン中でない人からしたら意味がわからないだろう。
そのギャンブルが原因で今こうして苦しんでいるのに、なぜギャンブルを続けるのか。
それは、勝てるから。お金が増えるから。
正確には、勝てると、お金が増えると、刷り込まれているから。
実際問題、オンカジは増える可能性が高い。だから続けてしまう。
誰でも一時的には勝ててしまうから。
競馬や競輪と比べて、オンカジは控除率、ハウスエッジが極端に低いから軍資金の数%だけ勝つことはそう難しくない。ここが一番厄介。
宝くじで足りない支払い分をどうにかしようなんて人はいないだろう。
私は今、所持金118,556円ある。これを軍資金に月末の支払いに足りない3,000円をオンカジで勝つことはきっと容易い。普通は成功する。
私でなければな。
残念ながら、私にはそれすら無理。一回も当たらずバカラで8連敗、9連敗は当たり前。初っ端ルーレットの3分の2ダズンベッドを5連敗、6連敗する人間。
それが社会の底辺loserという人間。
でもそのおかげでギャンブルをやめられる。
魔物「おいおいおいおい、あのなぁ、運とかじゃねえんだよ。確率は必ず収束すんだよ。勝ち続けることができなけば、負け続けることもできねぇんだよ、クズが。そんなこともまだわかんねぇのか、ゴミが。」
社会の底辺loser「だから、それがどうした?」
魔物「お前は特別でも何でもないってことだ。だから、グダグダ言ってないで11万とは言わず3万円だけ入金して3千円増やせよ。大体90%の確率で成功すんだろ。」
社会の底辺loser「......それもそうか、、、」
雫「loser、その先には何もないわ。仮に成功したとしても、その先に未来はない。(まあ、もっともあなたの場合、後もないけど)」
魔物「何言ってんだお前。とりあえず、3千円だけ増やすためにオンカジを使うのは別にいいだろ。それはギャンブルでも何でもないだろ。履き違えるなよ。」
雫「すべては社会の底辺loser、あなたが決めなさい。その場しのぎのためにオンカジをするのか。それとも別の道を選ぶのか。」
社会の底辺loser「するわけないだろ、クソがっ」
アカウントは全て消した。もう終わったんだ。それに増えるわけないだろ。
それができなかったから、今こうなっているんだよ。
来週の日雇いバイト落ちたら、その時は潔く滞納してやる。
魔物「クズがぁぁぁ。腰抜けが。お前は負け犬だ。薄汚い負け犬だ。さっさと野垂れ死ねよ。お前はそういう存在だ。死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね!!!社会の底辺loser、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね(さあ、読者の皆様もご一緒に)社会の底辺loser、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇ!!!!」
社会の底辺loser「ああ、私は負け犬だ。認めるよ。私は負けた。そして、この先ずっと勝つこともない。受け入れる。」
魔物「はいはい、認められてえらいでしゅねー。じゃあ、死ねよ。お前みたいなクズが生きている意味ないだろ。」
社会の底辺loser「それはそうだ。だけど、ここで死ぬ意味もわかんねぇな。」
(おやじぃ、小芝居長いよ。9割以上の読者は雫とかいうわけわからんのが出てきたところで閉じたぞ。)
長くなりましたが、1月6日にギャンブルをしたのを最後に約2週間経ちました。
今日は魔物に囁かれましたが、将棋をしたり、大好きな「となりの怪物くん」を15年ぶりくらいに全巻読み返したり、ユーチューブで「アニメを見た海外の反応」などを見て過ごしました。
明日というか今日はガチで持ち帰り残業をやります。
それではまた夜にお会いしましょう。