あらゆる罪の源たる、ふたつの大罪がある。焦りと怠惰だ。
フランツ・カフカ『罪、苦痛、希望と真の道の考察』
昨日の夜も３時くらいまで寝付けませんでしたが、なんとか日雇いバイトをやり遂げました。
朝８時集合、そこから現場に移動して９時～１２時まで設営。久しぶりの肉体労働でめちゃくちゃきつかった。現場の指示する人がコテコテの体育会系で、また私がトロくさいせいで何度も怒鳴られた。ただひたすらに耐えた。耐えるしかない。
昼飯には、シンプルなから揚げ弁当が出た。
弁当が出るのは本当に助かる。肉体労働の後だからか異常に美味しく感じた。
午後は受付や警備といった運営業務なので設営に比べるとかなり楽だった。
１６時５０分頃には仕事は終わり、それから集合場所に戻り解放されたのは１７時３３分。
実労時間７時間、拘束時間９時間半 日給９,５００円
拘束時間で考えても時給１０００円。本業よりはるかにマシな労働である。
５月にかかる自動車保険と自動車税が合わせて約７万。今日９,５００円手に入ったので後６万どうにかしないとならない。
４月後半になったらまた土曜日も出勤となります。４月中旬までに６万とは言わないまでも後４万くらいは稼がないと払えない。４月中旬までにちょうど４回土日があります。毎週土日のどこかに日雇いバイトを入れるしかない。
考えただけで吐きそうだ。
これは天罰なんだと思います。
私は２０代に怠惰の限りを尽くした。何か夢や目標に向かって努力するでもなく、親の仕送りにかまけて、ただ自堕落にフリーターを続けていた。
そして、正社員になったかと思いきや労働のつらさからギャンブルに逃避。
生活を変えたくて、人生を変えたくて、人並み以下の人間のくせに楽をして金を稼ごうとした。その罰なんだと思います。
（人並み以下って、、、おやじ、お前なに平均より下みたいな表現使っての？お前は人間として最底辺、最低のクズだろ。いい加減にしろよ）
罪を償う時が来たのだと思います。
借金を完済するまでは自分が犯した罪を償うための労働だ。
自分がそうした。この状況は他の誰でもない自分が招いた。
だから、被害者面するな。ただ働け。ただひたすらに、、、
耐えろ！！！
