社会の底辺loserのブログ

趣味や特技、役立つ情報を伝えていきます。

【病的賭博】突き抜けてしまった男

 

困難の中でこそ、平静な心を保たねばならない。
ホラティウス『歌集(カルミナ)』

 

今日は10時頃起床し、そこから2時間持ち帰り残業。昼食は家にあった肉まんを食べ、誘っていただいた将棋の研究会に行ってきました。14時から17時の3時間みっちり将棋を指し、将棋ウォーズや将棋クエストではできない感想戦ができて大満足でした。今日の戦績は4局指して3勝1敗。去年のアマ竜王の県予選でベスト8だった人に勝てたのは大きな収穫でした。ただ、知識不足を痛感した一日でもありました。

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こういう休日をギャンブルと出会う前から過ごせていたら、、、と野暮なことをどうしても考えてしまう。私はつまらない日常を嘆くだけで、それを変えようとする行動をしなかった。別に将棋じゃなくてもいい、会社の同僚を遊びに誘ってみたり、それこそ先輩や同期を自分から飲み会に誘ったりすれば良かった。私は自ら人との繋がりを閉ざし諦めては変わらない日常を憂いていたんだ。

自分の日常を、生活を、人生を変えたくてギャンブルにのめり込んだ。
2021年6月に競馬を始めてから約2年半、ギャンブル漬けの生活だった。
仕事とギャンブルだけの生活。ギャンブルをすることが私の全てでした。

未だにDMで「スポーツBETしませんか?」「まだ捲れますよ」「勝ち方教えるので取り返そう」とギャンブルを勧める人がいたり、loserさん応援スレッドで「どうせコイツはギャンブルやめられない」というコメントがあります。私にギャンブルをしてほしい人や、やめられないと思っている人がいることは自然なことだと思います。

なぜなら、多くの人はギャンブルをやめられないから。

だけど、ごめん。私はギャンブルを二度とやらないよ。だって、だってさぁ、、、

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800万だ

800万だぞ

たったの2年半で私は800万をギャンブルで失った

 

私は年収が5~600万もあるような高給取りでも、アフィリエイト報酬で月数十万入って来るような配信者でもない。年収400万以下手取り20万の36歳童貞なんです。もはや捲るとか取り返すとか、ギャンブルを趣味でやろうとか、そんな気が1ミリも起こらないレベルでこの2年半圧倒的に負けた。いくところまでいった。突き抜けてしまったのだ。ギャンブルをやり尽くし、死ぬほど負けた。これが月数万円の負けで年間数十万くらいの負けだったら、「使い過ぎてしまったな。やり過ぎないようにやり方や向き合い方を考えよう」みたいな気持ちにもなるのかもしれない。

だが、私の場合は次元が違うのだ。

2021年、競馬で約100万負けた。
2022年、競馬と競輪で約200万負けた。
そして2023年、競輪とオンカジで約500万負けました。

やるわけないだろ。どんだけ負けたと思ってるんだよ。

私の年間の手取りが大体300万です。
そこから家賃水道光熱費雑費として家に入れるお金が月5万の年間60万。
私はギャンブル以外全くお金を使わないので食費とガソリン代で多めに見積もっても月3万。年間36万。車のローンが年間29万。

300万-60万-36万ー29万=175万
計算上、年175万は手元に残る。3年で525万。

ギャンブルをしなければ525万貯金があってもおかしくなかった。それが2024年1月時点で借金250万(車のローンは除く)
ギャンブルを始める前は、もちろん借金などなく貯金50万くらいはあったので、どう考えても800万以上ギャンブルで失っています。この2年半、本当にギャンブル以外でお金を使わなかった。
ギャンブル以外の娯楽で使ったのは映画くらいしかないと思います。年間4本見ても1万円もかかりません。

ギャンブルに明け暮れた2年半。一生分、いや人生10回分はギャンブルをして負けました。駆け抜けた2年半だった。今、ギャンブルから離れてみて冷静に当時の自分を振り返ってみて思う。あれは病気です。精神異常者。これだけ確実に金がなくなっているのに、それでもやり続ける。なんのために?快楽のために?現実逃避のために?


その先には何もなかった

 

今日使ったお金は将棋の研究会費200円
今月使えるお金は14,500円ー200円=14,300円