たった今、電話で母親に全てを打ち明けました。
3月末で退職すること。
3月20日に部屋を追い出さること。
まだ仕事が見つかっていないこと。
引越費用を払えそうにないこと。
不安で不安で押しつぶされてしまいそうなこと。
情けなくて電話を持つ手が震えた。
話すつもりはなかった。
本当なんだ。
こんな話をまた母親にしたくなかった。
でも、年末年始帰ってくるのかどうか聞かれて、久しぶりにまともに誰かと会話をして、気が緩んでしまった。
蓋し、話すことで楽になりたかったのかもしれない。
もしかしたら、、、
頼りたかったのかもしれない。
全てを話した後、母は言いました。
「こっちに帰ってきなよ。こっちで仕事探そうよ。」
こんな情けないまま帰れるかよ。
そんなことが許されるのか。
別に故郷に錦を飾るなんて大それたことを考えていたわけじゃない。
ただ普通にサラリーマンになって自立して、自分一人で生きていける。
たまに会った時にはちょっと高めのレストランで奢る。
そうなりたかった。
このままノコノコ帰ったんじゃ
あまりにも、あまりにも
ひどすぎないか?
もうじき60になるけど正社員として働いている母。
大金をかけ大学に行かせたが、一文無しの32歳息子。
なんの冗談だ?
あっていいわけねえんだよ。
こんなことは。
終われねえよ。
話して楽になるどころか、ますます諦められなくなっちまったじゃねえか。
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